2011年3月26日土曜日

アイスクリン


暖かくなると、県内の主要な道路沿いに必ず現れるのがアイスクリンやさん。
パラソルの下にアイスをいれたタンク、そしておばちゃんおじちゃん。

アイスクリーム?いえ、アイスクリン。
なにが違うの?といわれても、食べてみて。って言うしかないんですが、アイスクリームはその名のとおり乳が一定以上入ったもので、基本的にはバニラ味ですよね。
アイスクリンは、もっと水分が多くてさわやかな味。ミルクの味よりは、フルーティーでさっぱりした後味で、1本さくっと食べられてしまいます。
昔はコーンしかなかったのですが、現在はカップもあったり、いつものあのアイスクリン味以外にもいろんなフレーバーが増えてるところもあるようです。



聞いたところによると、朝早くから、ここなら売れそう!と目をつけた、または縄張りがあったらその場所に単身タンクとパラソルとともに投下され、売切れるまで(か、夜になるまで)一人ぼっちで売るのが普通。基本的にアイスクリンのメーカーに雇われて歩合制なんだとか。

太平洋を望む国道56号線の海岸沿いや、はたまた四万十側沿いの見晴らしのいい道路沿い、峠や駐車場脇など、ちょっと車を停められるところがあればどこでも見かけられます。たまに、こんなところトイレとかどうするの?と思う場所にいたりしますが、とにかくあちらこちらで見かけられて、150~200円とかで気軽に楽しめます。楽しいのがおばちゃんたちと「今日は暑いねえ」などと地元トークができることだったりします。

みなさんも見かけたらぜひ気軽に寄ってあげてください。自己流で違うフレーバーを求めている人とかもいるので、味比べをしても面白いかも。

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